miirachan’s blog

映画のことや音楽のこと、私生活のことなど

みいらちゃんのブログ#1ページ目

こんにちは、みいらちゃんです。

映画のことや音楽のこと、私生活のことなど日々の生活で感じたことをつらつらつらっと書き連ねていきます。

こんな感じ方のやつもいるんだなあ、くらいのなまあたたかい温度感で見守ってください。

 

■映画を観るとき

観たい作品を決めるときは、出演者、題材となっているテーマ、Twitter等でのレビューなどを材料に判断しています。
映画好きな人のオススメも観るようにしています。
17歳のカルテやシャイニング、トレインスポッティングなど(ジャンルめちゃくちゃ)過去の名作・迷作をマイペースにチェックしたりもしています。

 

■音楽を聴くとき

THE  YELLOW  MONKEY、ユニコーンJUDY AND MARYなど90s邦楽バンド、
アジカンエルレGO!GO!7188などの00s邦バンドばかりついつい聴いてしまいます。
最近のバンドとか、バンドじゃない人とか、なんならヒップホップ的な人とかも聴くようになりました。
そう、すべてSpotifyのおかげです。ありがとうSpotify

open.spotify.com

 

音楽ってなにがしかの表現したい感情があって生まれてきたものばかりだと思うんですよね。
だから代弁者になってくれる。忘れていたことを思い出させてくれたりもする。
音は振動。心も揺れたり震えたりする。人間ってブラブラゆらゆらしているってことですね。よくわからないけど!

 

■日常、思考するとき

私の愛はどうあるべきか。いつも考えてしまいます。
セックスとジェンダーの間でいつも翻弄されています。
映画を観るときや音楽を聴くとき、その作品を作った人の性に対する価値観みたいなものが透けて見えるのでとても気になってしまうんですよね。
むしろそれを見ようとしている節まである。

結局のところ、作品を通して客体化された人間の価値観の有り様を見たがっているのかもしれません。
とにかく四六時中、人の心の動きについて思考しています。

 

そもそもみいらちゃんという人は、大体映画や音楽っていう刺激にさらされた余韻に浸りながら暮らしています。
もしその他のまとっている余韻を挙げるとしたら、すきな人と過ごした時間の反芻くらい。

 

 

 

 

 

ところで!
これをお読みの皆さんは、身近に性的少数者っていたりしますか❓
いてもいなくてもオールOKだけれど、私がそうですので明記しておきます。

 

性的少数者を認識するときのポイントとして、
①その人が自分の性についてどう思っているかっていうのと②恋愛についてどういうタイプかっていうのがあります。
そんなのは人の数だけあるわけなんだけど、それをタイプ分けすると少数になるから性的少数者っていうカテゴライズがあるわけですよね。

それで、私は①については男とか女とかについて、精神的にはどちらもしっくりきていない感じです。ちなみに身体的には女の造形です。

②についてはほぼ女性ばかりすきになっています。
これについて、自分がどんな基準で相手を見ているか考えてみると、男性をあまりすきにならないできた要因として
「女性と接するとき、男女の線引きをして接してくる男性が必然的に多いから」というのがある気がしています。

自分自身が人格と性を結びつけるのがあまりしっくりきていないので、異性である男性に男性然とされるとありたい自分としてのふるまいがしづらいです。

なので、あまり「自分が男性だから」という気負いなく接してくれる人はとてもすきです。好意となるかは別ですけどね。

 

一方で、自分に対して同性だからこそ気負わずに接してくれている女性に対して好意を抱いた場合、両者の関係性において相手の想定しないものを抱えたまま接している自分というのを認識せざるを得なくて。それでとてつもない自己嫌悪だったり、裏切りのような罪悪感めいたものを感じてしまうこともあります。
こう言うと、「そんなの男女の関係でも変わらないよ」とあなたは思うかもしれません。
だけど私自身も、極力男性から女性としての恋愛対象にならないようにふるまうことを意識していて。
恋愛対象として前提としていないのに、好意を抱かれてもどうしようもできないよ、という線引きが私の中にもあるのです。

 

だから、自分の行為という感情自体、なかなか受け入れられてなかったりします。
精神的にはいわゆるノンバイナリーというやつで、風体も男か女かよくわからないっていうのに、相手に対する好意さえも自覚するのを濁したりしていて、ほんと、なんなんだろうなあという空虚さに時々とりつかれます。

 

 

 

 

 

生きてると、どうしようもできないことってありますよね。

そういうやるせなさや無力感、人間としてあって当たり前のねじれみたいなものが含まれている作品に出会えるとホッとできて、
映画や音楽をすきでいられるのってそういう出会いの癒しがあるからなのかなあって思います。

 

 

そんな感じです。

最後まで読んでくれて、ありがとうございます。またね。